一時差異等加減算前課税所得とは、
「①将来の事業年度における課税所得の見積額」から当該事業年度において解消することが見込まれる
「②当期末に存在する将来加算(減算)一時差異の額」を除いた額をいう。

→X1年末の決算時にで税効果の検討をするときに、

「X2年の一時差異等加減算前課税所得」は頭の中で、「X1年末にある将来減算一時差異がX2年に解消する直前の課税所得」ってイメージすると良い。

例えば、X2年の課税所得は440だけど、X1年にあった一時差異が解消する直前は440+10+400で850だ、的なイメージ

同じように、「X3年の一時差異等加減算前課税所得」は頭の中で、「X1年末にある将来減算一時差異がX3年に解消する直前の課税所得」ってイメージすると良い。

例えば、X3年の課税所得は490だけど、X1年にあった一時差異が解消する直前は490+10で500だ、的なイメージ

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